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排出権とは

排出権とは?

一般的に、同じ排出権であっても、AAU・VER・EUA・ERU・CERと多岐に亘っています。
たとえば、EUAはEU(欧州連合)のみで取引されるアローワンス(割当量)のことであり、現段階では、EU外では意味を成しません。
また、AAUは、各国に割り当てられた排出量の総量を指します。
つまり、一概に“排出権”とは云っても、その国や使途により様々な差異を含んでいます。
そこで、弊社では、現段階では最も有効であろうと考えられる「CER」に着眼しております。“CER”とは、国連のCDM理事会が認証したCDM(クリーン開発メカニズム)プロジェクトの成果により、発行される排出削減量のことであり、当事者国は、先進国と途上国双方です。先進国は、技術移転や資金供与を行い、途上国は結果、技術推進と雇用確保が生み出されます。その成果として“排出権”が先進国にクレジットされます。このWIN-WINの構図が、最大の利点です。しかし、余りにCDMに頼り過ぎると、自国での削減意義が薄れ、お金(資金)や力(技術)で、他国を利用するという先進国の“エゴ”となる可能性も示唆されています。
また、CERの使途としては、「京都議定書」にカウント出来ることが肝心です。

持続可能な社会

これら3つの循環(サイクル)が、やがて社会にムーブメントを巻き起こすと確信しております。その意味でも、皆様に、社会貢献という具体的な手法として、国際社会に批准した「京都議定書」の“マイナス6%”に達成寄与することが、まず、第1歩と考えました。弊社は、そのCDMプロジェクトの内容にもこだわっております。メタンやフロンの回収技術による削減量ではなく、再生エネルギーやバイオマスなどの真の意味で持続可能といえるCERの調達を目指します。もちろん、調達先情報を含め、出来るだけ情報開示に努めたいと考えております。

私たちと一緒に、出来ることから“はじめて”みませんか?

CDMプロジェクト概略図

CDMプロジェクト概略図

保有口座とは?

排出権は、目に見える“製品”や株などの“金融商品”とは違い、確定的な性質を元来、有しておりません。国や国際社会が認証して、初めて「権利」として認められるものです。したがって、その性質上、厳格なルールに則って初めて“排出権”と呼ばれるのです。つまり、巷に溢れるキーワードとしての排出権は、そのスキームや概念を表わす場合が多く見受けられ、昨今台頭してきた事業に「カーボンオフセット」という商品があります。これは、消費者や事業者の自身の“排出量(CO2)”をオフセット(相殺)する、という委託事業です。
受託会社(一般に“カーボンプロバイダー”と呼ばれる)が、お客様より依頼を受け、植樹やプロジェクトに収集した委託料を充てるというしくみです。
この場合、最大の条件は、受け渡し(つまり、調達およびオフセット)が後日となり、料金は先払いということです。
したがって、利用者は以下の点に注意が必要です。
(1)受託会社は、「保有口座(管理口座)」を開設しているか?
(2)受託会社は、口座内に在庫排出権(CERなど)を保有しているか?
(3)受託後、本当にオフセットがされているか?(失効や日本政府に無償譲渡)

そこで、弊社では保有口座(管理口座)のご報告と自社保有排出権(CER)について以下、ご説明します。

保有口座(管理口座)は、日本国政府が管理・登録・開設する「国別登録簿」に申請・開設をする必要があります。
「国別登録簿」は、経済産業省及び環境省が共同管轄し京都議定書で定められた国際取引ログ(ITL)を行うために用いられる国際的なシステムです。
批准国は、各国が国別登録簿を開設保有し、CDM登録簿(国連)や国家間の排出権取引および記録がなされます。法人企業もこの登録簿に当然、準拠します。
したがって、保有口座を持たない者は、排出権そのものを有することはできません。

弊社は、2008年3月18日付にて「保有口座(管理口座)」を開設取得。

(通知書面/環地温発第080314001号 平成20・03・17産第4号)

当社保有排出権

原産締約国及びクレジット特定番号 クレジット量
(t-CO2
移転完了日
国連ID プロジェクト名 クレジット種別
0130 アルゼンチン共和国
パタゴニア地方
アントニオモラン
風力発電プロジェクト
CER 500 2008.6.10
0391 インド共和国
南東部農村地域Renjal village
バイオマス発電プロジェクト
CER 500 2008.7.16
(2008.JUL.時点
国連UNFCCCホームページ

http://cdm.unfccc.int/UserManagement/FileStorage/
2EMJ8RDHTX2YH8KTFWAYRS2YU9BARN
(Ref#0130/PDD)

http://cdm.unfccc.int/UserManagement/FileStorage/
KIDEPY97FT6FOWHTGIVEFPXNM2KBLO
(Ref#0391/PDD)

※留意点
排出権は、弊社が購入して日本国政府に無償譲渡するものであり、各商品にお付けします“排出権”は、対象商品を購入されたお客さま自身が取得することはできません。

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